はじめに
新卒で yahoo のエンジニアコースの選考を受け,内定をいただきました
今後yahooの選考を受ける方の参考になればと思い,選考の感想を書こうと思います
選考を受けた時点での私の経歴をざっと紹介します
- 国公立大学大学院修士1年
- 22 新卒採用
- 研究で国際発表経験とプレゼン賞受賞経験あり
- インターンは1社だけ参加(期間は2週間)
選考の流れ
人により違いはあるようですが,私の場合の選考フローを書いておきます
- エントリーシート
- Web テスト(コーディングテスト,数学)
- 1 on 1 面談
- 一次面接
- Web テスト(SPI)
- 二次面接(最終面接)
yahooでは在宅勤務制度が浸透していることもあってか,選考は全てオンラインで行われました
交通費節約にもなるので,ありがたいです
各選考の内容
エントリーシート
ES はよくある質問が多いです
- 志望する業務内容(アプリケーション,データサイエンス,インフラなど)
- 研究内容と研究実績
- プログラミング経験
- インターン経験
- その他学業に関する質問(TOEICスコア,授業のGPAなど)
などが問われます
周りの人を見ていても ES で落とされたという話はあまり聞かないので,通過率は比較的高そうです
Web テスト
ES が通過すると2週間以内にWebテストを受けるよう指示があります
内容はプログラミングと数学です
プログラミング問題は 3 問あり,各問題制限時間が30分でした
最初の 2 問は比較的簡単(配列やデータ構造の基礎的な実装)で 3 問目は少し難しい(アルゴリズム的な問題)です
私は 2 問目まではおそらく完答,3 問目は半分くらい回答し,無事通過しました
私の場合,Webテストの期限から 1 週間ほどで結果をいただきました
1 on 1 面談
Webテストを通過すると,選考に関係がない 1 on 1 面談の案内が来ます
ここでは,実際に働いているエンジニアの方と 45 分ほど yahoo について逆質問を行います
選考には関係ないので,何を聞いても大丈夫です
本当に自分が知りたいことについて質問をしましょう
参考までに私がした質問を載せておきます
- 業務内容(自分がしたいようなことを業務として扱っているかの確認)
- 社風
- yahoo のいいとこ・悪いとこ
- 希望する部署に配属してもらえる確率
- 年収について
- 福利厚生について
いろいろ聞きにくいような質問もしましたが,社員の方が優しく素直な意見を伝えてくれました
一次面接
1 on 1 面談が終わると次の日くらいに一次面接の案内がきます
他の就活情報サイトにも書いてありますが,ここが最も大事な面接になります
なので心して準備しましょう
内容は以下のような感じです
- 自分が技術分野で一番力を入れたこと or 研究内容について 5 分間のプレゼン
- プレゼンに関する質疑
- プレゼン以外の一般的な質疑
- 逆質問
一次面接では,自分の研究内容について 5 分間のプレゼンを作る必要があります
私は理系でない人にもわかるように噛み砕いて研究内容を説明することを意識しました
面接官にはエンジニアの方と人事の方の両方がいるので,人事の方にも雰囲気だけでも理解してもらえると好印象を持ってもらえると思います
プレゼンの質疑では,自分の研究に関する質問に加えて,自分の研究分野で有名な周辺技術や興味のある技術について聞かれることもあるので,最新の技術については広く知識を持っておくことが重要です
研究以外の質問は,よくある質問でした
- 入社したらどんなことをしたいか
- 理想とする将来のキャリア
- 就活の軸
などです
結果は面接の次の日にきました
Web テスト
一次面接の結果通知のタイミングで二次面接の案内と SPI を受けるように言われました
特筆することはなく通常のSPIです
結果通知も二次面接と一緒でした
2 次面接(最終面接)
ここでは人事のお偉い方とお話しします
事前に福利厚生についてのビデオを見てくるように言われたので,ビデオを見てから面接に臨みました
内容としては,以下のような感じです
- 一般的な質問(志望動機,やりたいこと)
- 福利厚生のビデオについて追加で聞きたいことを質問
- その他の逆質問
感想としては,志望動機ややりたいことについて結構深ぼられました
コミュ力や社風にマッチしているかを主に見られているという印象です
そして,面接の最後に突然の内定通知
ここでの面接内容によって,この場で内定が出るかは変わるらしいが,私の場合はこの場で内定をいただいた
まとめ
Yahoo のエンジニアコースは一次面接が肝です
ここでのプレゼンや受け答えが大きく結果に影響する印象を受けました
なので,日頃からプレゼン能力や自分の研究分野に関する知識を広げておくことが重要です
今回は yahoo のエンジニアコース選考を受けた感想を書きました
この記事が将来 yahoo を受ける方の参考になれば幸いです
読んでいただきありがとうございました
コメント