今回は大学院生の新卒でWeb系エンジニア志望で就活をした私が感じた
「新卒でWeb系エンジニアに就職するためにやるべきこと」を3つ紹介します
これからエンジニア希望で就活を始める方の参考になれば幸いです
結論
私がこれまで就活をしてきて「やっておくべきだ」と感じたことは以下の3つです
- チーム開発
- 学会発表(できれば国際会議)
- プレゼン能力の向上
それぞれの項目について解説していこうと思います
チーム開発
まず,エンジニアとして就活する際にもっとも重要視されていると感じたのは「チーム開発経験」です
私が受けた全ての面接で「チーム開発経験」についての質問がありました
というのも,企業のサービス開発は必ずチーム開発で行われます
そのため,チーム開発経験のある就活生は企業側に即戦力として認識してもらえます
しかし,大学の研究は多くの場合,個人でコードを実験する場合が多いです
そのため,就活を始める前に意識的に「チーム開発経験」を積む必要があります
インターンでチーム開発を積め!
就活を本格的に始める前の「インターン」こそチーム開発経験を積むための機会と言えます
最近では就活生のほぼ全員がどこかしらのインターン参加しています
しかし,とりあえず適当に大手企業のインターンに参加したらいいというわけではありません
「チーム開発ができるインターン」に参加することで,
本選考の面接時の「チーム開発経験」で話すことができるような実績を作りましょう
学会発表
次にエンジニア就活で重要だと感じたのは研究実績です
こちらも面接に大きなアピールポイントになります
実際に私の本選考時には国際学会での発表経験でより高待遇なオファーを受けることもありました
研究実績を作るためには
とは言っても,「そう簡単に国際会議で発表なんてできるの?」と思う方もいらっしゃると思います
しかし,あることをすれば国際会議で発表することは難しくありません
「それは,国際会議での発表実績が多い研究室に入ることです」
国際会議での発表実績が多い研究室には,国際会議に論文を投稿するためのノウハウが蓄積されています
そのため,他の研究室に比べてかなり研究実績が作りやすくなります
これから研究室に配属されるという方は,ぜひ各研究室の研究実績を調べてみてください
プレゼン能力の向上
最後にエンジニア就活をするにあたって重要だと感じたことは「プレゼン能力」です
Web系のエンジニア就活では,「あなたの研究内容をスライドを用いて◯分間で紹介してください」という課題を出されることがあります
この時に重要なのは,
「専門外の方にも研究内容をふんわりと理解してもらえるようにプレゼンをすること」です
決められた時間内で専門用語を使うことなく,自分の研究の工夫点を伝えるというのは簡単ではありません
しかし,この「プレゼン能力」は大学の研究室内で簡単に鍛えることができます
日々のゼミ発表や進捗報告会でプレゼンをする機会は多いはずです
その際に,先輩から発表のフィードバックをもらうという習慣をつけましょう
これをするだけでプレゼン能力は格段に向上します
まとめ
今回は,私がエンジニア就活をしてきて重要視されていると感じたこと3つを紹介しました
「これから就活を始める」という方や「就活を見据えた研究室選びをしたい」という方の参考になれば幸いです
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