シャフトのSとRは何が違う?ヘッドスピードだけで硬さを決めない試打方法

シャフトのSとRは何が違う?ヘッドスピードだけで硬さを決めない試打方法 ゴルフ
シャフトのSとRは何が違う?ヘッドスピードだけで硬さを決めない試打方法

シャフト・購入前の比較ガイド

対象読者は、今までSを使っていたがRへ替えるべきか、同じSなら同じ感覚で振れるのか迷う人です。フレックスは候補を絞る表記として使い、重量や長さ、モデルをそろえて試します。ヘッドスピード一つから硬さを確定するのではなく、普段の振り方で結果を比べましょう。

本記事に広告は掲載していません。公式資料に基づく解説であり、筆者の試打・利用・問い合わせ体験ではありません。

結論

同じメーカー・同じモデル内でRとSを比較するところから始めます。別モデルへ替える場合は重量や設計も変わるため、表記だけで硬さの優劣を決めず、打点、初速、キャリー、左右のミスを現有と比較します。

R・SR・Sは全製品を横断する物差しではない

ゴルフパートナーの用語辞典はフレックスを硬さの表記と説明し、メーカー間で統一の基準がない点も挙げています。したがって「RからSなら必ず同じ程度だけ硬くなる」と、別ブランドや別モデルへ一律に当てはめることはできません。ゴルフパートナー公式:フレックス。

ジオテックの2020年資料も、メーカーごとの表記と独自評価を区別しています。ここで参考にするのは基準の違いという説明で、旧カタログの数値を現在の全製品へ換算する使い方はしません。ジオテック公式:2020年カタログ(PDF)。

比較する順番を決める

表は横にスクロールできます。試打用の完成仕様が違う場合は、その差を記録します。

比較段階そろえる条件確かめること
同一モデルのRとSヘッド・長さ・グリップ・設定普段のテンポで打てるか
別モデルの同重量帯完成長さ・ヘッド・ボール硬さ以外の違いも含めた結果
最終候補と現有同じ日の同条件課題が改善したか

同じモデルのRとSでも公表重量が同じとは限りません。硬さだけを完全に分離して比較できない場合は、重量差も残します。「Rの方が振りやすい」と感じた理由を、硬さ一つに決めつけないことが大切です。

ヘッドスピードは出発点として使う

一度だけ全力で振った最大速度と、コースで普段振る速度は分けます。試打では普段のテンポで複数球を打ち、切り返しで力むか、待ちすぎるか、振り切れるかといった感覚も記録します。速度が同じでも同じ結果になるとは限りません。

速い人は必ずS、遅い人は必ずRという境界線をこの記事では置きません。速度を伝えたうえで、現有クラブで困るミスと、自分が行いやすい振り方をフィッターへ示す方が、候補を選ぶ目的が明確になります。

気持ちよさと打球の結果を分ける

柔らかく感じて振りやすくても、短いミスや左への大きな曲がりが増えていないかを見ます。逆に、しなりを感じにくい候補でも、力まず繰り返せて結果が合うなら候補に残せます。好みと結果の両方を確認してください。

例として平均キャリーが現有200yd、候補Rが203yd、候補Sが201ydでも、3yd長いだけでRを選ぶ理由にはしません。短い球、左右の幅、打点、試打順を併記します。数値は説明用で、硬さと飛距離の関係を実測したものではありません。

交換費用は完成仕様で見積もる

シャフト本体の価格に、工賃、スリーブ、グリップ、必要な調整と送料を加えます。安いRを購入してから、装着条件や完成長さが違うと分かれば比較をやり直すことになります。持ち込み可否と、試打した仕様を再現できるかを先に確認しましょう。

試打と同じ製品名だけでなく、重量帯、フレックス、完成長さ、先端加工の指定、グリップを注文書へ残します。自己判断で切って硬さを合わせる前提では購入せず、製品ごとの加工条件を工房へ相談します。

Rへ替える・Sを続ける・購入を待つ判断

Rで普段のテンポを作りやすくなり、困るミスも減る傾向を同条件で再確認できたなら変更を検討できます。Sで無理なく振れ、結果に課題がないなら、表記を柔らかくする必要はありません。差が日によって入れ替わる場合は追加試打が先です。

タイトリストも現有クラブを基準に、シャフトだけでなく重さや長さを含めて評価すると説明しています。タイトリスト公式:フィッティングFAQ。最初の相談では「Sが難しい」だけでなく、どのミスを減らしたいかを伝えましょう。

次に読む関連記事

出典と確認日

確認日:2026年10月27日。計算例や比較手順は編集上の提案です。仮の数値は実測・実売価格ではありません。実際の適合、在庫、費用、施工・貸出条件は購入・依頼先へ確認してください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました