PythonとAIでCSV集計を自動化する前に|検算を組み込む
更新日:2026年9月29日
CSV集計は、AIにコードを書かせる前に入力列、集計ルール、検算方法を決めます。出力をそのまま経理・営業資料へ渡しません。
対象は、PythonでCSVを読み書きできる開発者や業務担当者です。実データの処理前に、社内の権限・保存先・個人情報の扱いを確認します。
小さく試す
公開可能なダミーCSVを10行用意し、合計、件数、欠損値の扱いを手計算します。AIには「この仕様のPython処理とテストを作り、丸め規則を説明」と依頼します。
date,amount,department
2026-09-01,1000,A
2026-09-02,2000,A
2026-09-03,500,B
この例の部門Aは3,000、Bは500です。まずこの値を手計算し、AIが作った処理の出力と比較します。
検算項目
- 入力行数と出力対象件数が一致するか
- 合計が手計算・表計算と一致するか
- 日付と金額の型が想定どおりか
- 欠損・重複・異常値を別に出せるか
- 元ファイルを上書きせず、処理日時を残すか
5回以上のサンプルで結果が一致してから、実データの利用を検討します。顧客情報や秘密情報は、社内ルールと保存先を確認するまでAIへ送らないでください。
完了条件
ダミーCSV 5件で手計算と結果が一致し、欠損・重複・異常値が別に報告され、元ファイルを上書きしないことを確認します。
失敗例
金額を文字列のまま加算する、日付を文字列順で並べる、空欄を0としてよいか確認しない、が典型例です。入力の型変換と欠損処理を明示し、異常行は集計から黙って除外せず別ファイルへ出します。
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公式ドキュメント
- Python csvモジュール:CSVの読み書きと改行・引用符の扱い


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