開発チームにAIを導入するルール|権限・レビュー・記録
更新日:2026年9月29日
AI導入では、利用禁止を並べるより、誰が何を確認して本番へ進めるかを決めます。
対象は、AIを開発作業へ導入するチーム責任者です。組織の法務・情報セキュリティ規程を置き換えるものではありません。
最初に決める5項目
- 入力してよいデータと、禁止する秘密情報。
- AIが変更できるブランチと、本番権限の分離。
- 人が必ずレビューするコード・設定・依存関係。
- テスト、差分、AI利用範囲を残す記録。
- 事故時の停止、切り戻し、報告担当。
小さな試行
1チーム・1種類の作業で2週間試し、作業時間、手戻り、レビュー指摘、費用を記録します。速くなったかだけでなく、確認コストが増えていないかを見ます。
試行ログの例
作業: テストの雛形作成
AIに渡した情報: 自作コードのみ
人の確認: 差分、依存関係、テスト結果
結果: 作成時間45分→25分、レビュー10分→18分
判断: 継続。ただしレビュー項目を固定する
このように、生成時間だけでなくレビュー時間も記録します。入力データを社外サービスへ送れるかは、チームの規程と契約条件を先に確認します。
完了条件
利用データの範囲、レビュー担当、停止・切り戻し手順、記録場所が説明でき、継続・修正・中止のいずれかを決められれば一区切りです。
研修との接続
操作だけでなく、自社のレビュー手順を演習に含めたい場合は、開発チーム向けAI研修の選び方の要件表を使います。
公式ドキュメント
- Claude Code Quickstart:権限設定と基本的な利用手順


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